タウリンは魚介類を中心に動物性食品に広く含まれ、さまざまな生理作用を介して生体の恒常性維持に関与していると考えられています。
以前の投稿で、『植物にはタウリンはほぼ存在しない』とお伝えしましたが、海に生育する海藻にはタウリンが含まれています。
ただ、海藻の種類によってタウリン含量には大きな差があります。
スサビノリやフノリを含め、紅藻類(アサクサノリ、テングサ等)はタウリン含量が高い一方、 褐藻(ワカメ、コンブ、ヒジキ等)や緑藻(アオサ等)はタウリン含量が低く、特に緑藻はタウリンをほとんど含んでいません。
タウリンを多く含むスサビノリ、フノリ、シラモ、マクサ、カバノリ、オゴノリなどは古くから食用や寒天の原料として使用されています。
各海藻の乾燥重量100g 当たりのタウリン含有量を示したグラフがあるので参考にして下さい。
タウリン以外のアミノ酸含有量も海藻により大きく異なっています。海藻にはミネラルやビタミン、食物繊維(アルギン酸、フコイダン)、フコキサンチン(強い抗酸化作用を持ち、海藻では褐藻類にのみ含まれる)
をはじめとする様々な栄養素や生理活性物質が含まれており、機能性食品として有用な素材です。
例えば緑藻類はタウリンがほぼないですが、クロロフィルは豊富です。
タウリンは体内で合成可能な栄養素ですが、その合成能力は低いので、肝機能改善作用、抗高脂血症作用、代謝促進作用を高めたい方は赤味がかった海藻を取り入れつつ、どれか一つと偏食せず、画像のような海藻ミックスサラダを食べましょう!
参考文献:タウリンリサーチ(2016) Vol. 2
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