噛むメリットの補足

《良く噛んで食べることのメリット 補足》

 

前回、咀嚼(そしゃく)についてお話致しました。
咀嚼は、英語でChewing(チューイング)。

嚙みつくは、bite。食いしばるは、clenchやgrit one’s teeth。
歯ぎしりやすりつぶすは、grindという英単語が使われます。

 

よく嚙むことで、唾液の分泌が促されます。

 

 

[良く噛むメリットは沢山]

 

 

唾液には抗菌作用があり、むし歯、歯周病、口臭を予防します。

 

また、唾液に含まれる酵素には、消化を促し胃腸の負担を和らげたり、食品中の発がん物質の発がん性を抑制する効果があると言われています。

噛むということで顎周りの筋肉が動き脳の血流量が増えて、脳の活性化に繋がります。

嚙み合わせ・噛む力は、筋力と関連があります。

嚙みしめることで筋力が数%UPします。

口の中の保護ではなく、パフォーマンスを上げるためにマウスピースなどを利用するアスリートもいます。

 

更に言うと、顎と舌の位置や舌の筋力が姿勢や物を飲み込む機能に関連しています。

[子供の発育にも影響が]

 

 

小学6年生を対象とした実験で、食べることに関心の高い児童や野菜をよく食べる児童は、咬む力も強く運動能力も高かったという結果が出ています。

柔らかい食品や流動食、スムージーを頻繁に利用する人ほど、噛む力や舌の機能は低下します。

 

それがいずれは、全身の機能低下、筋肉のこり、頭痛、むせやすかったり、物を喉に詰まらせて死に至ることに繋がります。

いずれ別の機会で語りますが、細胞壁を壊して栄養素を吸収しやすくした野菜ジュース・スムージーばかりを飲んで野菜をとった気になっていてはダメなことが伺えますね。

 

ちなみに1口で噛む回数ですが、物の硬さやサイズ、水分量によっても変わります。

 

食事の時に数えてみたのですが、フライドポテト約10回、

大きめの蒸したブロッコリーやむき甘栗は25回〜30回、

柔らかい干し芋は30〜40回、

硬い干し芋は約60回、

固めのステーキ30gは90~100回、

ネタにもよりますがお寿司やそばなどの麺類は30回よりも少なくなりました。

 

あまり長いこと時間をかけて噛まない方がおいしかったり、唾液量が多くなりすぎて固形物が拡散しすぎても飲み込みづらいものもありますね^_^

 

 

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