労働、試合、トレーニングなどの運動中は、主に発汗で身体の水分が失われますが、この減少率が体重の2%(例:60kgの人で1.2kg)を超えると、集中力の低下、スキルレベルの低下、心拍数や体温の過度な上昇等が起こります。
よって、パフォーマンスを維持するためには、体重の減少率が1%以内に収まるよう水分補給をこまめに行う必要があります。
◆(運動前の体重-運動後の体重-飲水量)÷ 運動時間(時間)=発汗量⇒これが1時間の運動をする際に必要な水分量になります。
体重計がある環境では、運動前後で比較してみましょう。
裸体での体重比較ができると一番正確ですが、運動前は乾燥したウェアを着ていて、運動後は汗を吸ったウェアを纏っている状況が多いはずです。どれだけ汗をかいて、それが蒸発したか、流れ落ちたか、タオルで拭き取ったか、ウェアが吸い込んだかは分からないので、運動後の体重は公共の場でもできるだけ裸に近い状態で量れるといいですね。
※計算に必要があれば、こちらの重量を参考に。
●薄手のノースリーブシャツ+ハーフパンツ+下着⇒約300g
●Tシャツ+長ズボン+下着⇒約600g
●トイレに行った場合、尿の量(分からなければ約300ℊ)
また、体重が量れない状況ではトイレに行ったときに、尿の色を観察しましょう。
尿の色が薄い時は十分な水分補給ができており、逆に尿の色が濃い時には身体の水分が不足しているサインです。
※体重60kgの人がフルマラソン42.195㎞を2時間で走るような強度で1時間運動した場合、そのエネルギーを全て体脂肪でまかなったとしても、約140gしか体脂肪が使われないので計算には考慮しなくて構いません。
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